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ハイレゾ・ネットワーク対応コンポのおすすめ

iPhoneやPCと接続してデジタルオーディオを楽しめるネットワーク対応コンポが増えてきています。DSDフォーマットのハイレゾ音源にも対応しているものもあり、今後どんな製品が出てくるか楽しみです。そんなネットワーク対応コンポを拡張性や対応音源等も含めて紹介していきたいと思います。

 

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■小型スタイリッシュ!:DENON RCD-N9

デザイン性の高さと基本性能の高さで人気なのがDENON RCD-N9です。



 小ぶりなサイズにもかかわらず、無線LANとBluetoothも標準装備しています。
 スピーカ出力も65W+65W(4Ω)とこのサイズでは驚きの高出力で、鳴らすスピーカを選ぶことはないと思います。

 以下に主要スペック表と最新価格へのリンクを載せます。

機種名

RCD-N9

メーカ

DENON

CD再生メディア

CDおよびCD-R/RW

チューナー部

FM/AM

DACチップ

不明

デジタル入力

3系統(USB-Aタイプ×1,光×2)

ネットワーク入力

LAN端子×1

無線LAN

標準装備

Bluetooth

標準装備

アナログ入力

1系統(RCA)

アナログ出力

なし

ヘッドホン出力

ステレオミニ×1

スピーカ出力

定格出力65W+65W

スピーカー端子

1系統

対応フォーマット

FLAC,MP3,WMA,WAV,Apple Lossless等

 

DSD:非対応PCM:192kHz/24bitまで

サイズ(W×H×D)

280×102×305 mm

重量

2.7kg

楽天最安値

RCD-N9

Yahoo!最安値

RCD-N9

Amazon価格

RCD-N9



 さて、価格面ですが、14年11月の発売当初は6万程度でしたが、今は4万円程度で落ち着いているようです。
 在庫が少なくなってきているところもあるようなので気になる方は上記の楽天、Yahoo!、Amazonの価格リンクをチェックしてみてください。

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■SONYのハイレゾ対応ミニコン:CMT-SX7

SONYの人気ハイレゾ対応ネットワークミニコンポがCMT-SX7です!



 以下に主要スペック表と最新価格へのリンクを載せます。

機種名

CMT-SX7

メーカ

SONY

CD再生メディア

CDおよびCD-R/RW

チューナー部

FM/AM(ワイドFM対応)

DACチップ

不明

デジタル入力

3系統(USB-B×1,USB×1,光×1)

ネットワーク入力

LAN端子×1

無線LAN

標準装備

Bluetooth

標準装備

アナログ入力

1系統(RCA)

アナログ出力

なし

ヘッドホン出力

ステレオミニ×1

スピーカ出力

定格出力50W+50W

スピーカー端子

1系統

対応フォーマット

DSD,FLAC,MP3,WMA,WAV,Apple Lossless等

 

DSD:2.8MHzPCM:192kHz/24bitまで

サイズ(W×H×D)

225×115×263mm

重量

2.7kg

楽天最安値

CMT-SX7

Yahoo!最安値

CMT-SX7

Amazon価格

CMT-SX7



  SONY独自の高音質のBluetooth規格のLDACに対応していますので、NW-A16等対応機器をお持ちの方は、Bluetooth経由でのハイレゾ音源を再生することも可能です。
 USBのType-B端子を背面に備えおり、USB DAC機能も持っています。PC内の音源も気軽に楽しむことができます。
 FM補完放送(FMワイド受信)にも対応しています。

 ライバルはONKYO CR-N765やmarantz M-CR611あたりでしょうか。比較するとSONY製ということもあり無線LANやBluetooth機能でハイレゾウォークマン等との連携機能が便利になっています。ハイレゾウォークマン等をお持ちの方にはチェックしてみてください。

 ちなみにこのCMT-SX7はスピーカー付のコンポになっています。

(このCMT-SX7ですが、発売当初はツィーターを破損する恐れのある不具合がありましたが、8月中旬以降は不具合が解消されたものが販売されているようです。)

■人気機種:M-CR611,CR-N765のスペック比較と価格情報

ハイレゾ対応ネットワークCDレシーバーで人気なのが、marantz M-CR611とONKYO CR-N765です!。M-CR611とCR-N765のスペック比較をしてみたいと思います。

 まずは外観からです。
●ONKYO CR-N765


●marantz M-CR611



 次に概略スペック比較表を載せます。

メーカ

ONKYO

marantz

機種名

CR-N765

M-CR611

CD再生メディア

CDおよびCD-R/RW

CDおよびCD-R/RW

チューナー部

FM/AM

FM/AM

(ワイドFM対応)

DACチップ

旭化成エレクトロニクス AK4490

不明

デジタル入力

4系統(USB-Aタイプ×2,同軸×1,光×1)

3系統(USB-Aタイプ×2,光×2)

ネットワーク入力

LAN端子×1

LAN端子×1

無線LAN

無線LANアダプタはオプション

標準装備

Bluetooth

Bluetoothアダプタはオプション

標準装備

アナログ入力

3系統(RCA×2、ステレオミニ×1)

1系統(RCA)

アナログ出力

1系統(RCA×1)

1系統(RCA×1)

ヘッドホン出力

ステレオミニ×1

ステレオミニ×1

スピーカ出力

定格出力22W+22W

定格出力50W+50W

スピーカー端子

1系統

2系統

対応フォーマット

DSD,FLAC,MP3,WMA,WAV,Apple Lossless等

DSD,FLAC,MP3,WMA,WAV,Apple Lossless等

DSD:5.6MHz,PCM:192kHz/24bitまで

DSD:2.8MHz,PCM:192kHz/24bitまで

サイズ(W×H×D)

215×119×331mm

292x105x305 mm

重量

5.0kg

3.4kg

楽天最安値!

CR-N765

M-CR611

Yahoo!価格

CR-N765

M-CR611

Amazon価格

CR-N765

M-CR611



 それぞれ以下のような特徴があります。
●ONKYO CR-N765
・USB-DAC機能を持ち、PC等の接続が可能
 (DACチップはAK4490)
・同軸デジタル入力装備
・DSD5.6MHz再生可能
・アンプ部はアナログアンプ
・アナログ入力が3系統あり。
・無線LAN、Bluetooht接続にはオプションが必要

●marantz M-CR611
・アンプ部はデジタルアンプ
・スピーカー出力はバイアンプ接続が可能
・無線LAN、Bluetoothは標準装備
・FM補完放送対応(ワイドFM)
・DSD再生は2.8Hzまで

 上記の特徴から、USB DAC機能を使い方、同軸デジタル入力、豊富なアナログ入力機能がONKYO CR-N765が選択肢になると思います。
 また、スピーカとバイワイヤリング接続したい、あるいは2系統のスピーカーを切り替えて使いたい方、無線LAN/Bluetoothをオプション無しで使いたい方はmarantz M-CR611が選択肢になると思います。

 大手家電店で試聴した時の印象はCR-N765はONKYOらしい、高音がきれいなくっきりした音でした。M-CR611は豊かな音という印象でクラシックやJazzはこちらの方がいいと感じました。

 さて、価格情報ですが最安値はCR-N765が4万円台前半、M-CR611が5万円台前半で推移しています。
 最新の価格情報につきましては上記のスペック表に楽天、Yahoo!、Amazonでの価格情報へのリンクを載せておきますのでそちらをご確認ください。

■人気機種!:marantz M-CR611とM-CR610のスペックと価格情報

ハイレゾ対応ネットワークCDレシーバーで人気だったmarantz M-CR610に後継機が出ました。M-CR611です!
 ではM-CR610とM-CR611のスペック等を比較してみたいと思います。

 まずはフロントとリアの外観からです。
●M-CR611


●M-CR610



 以下にスペック表を記載します。

機種名M-CR610M-CR611
メーカ

marantz

CD再生メディア

CDおよびCD-R/RW

チューナー部

FM/AM

FM/AM

(ワイドFM対応)

デジタル入力

3系統

(USB-Aタイプ×2,光×1)

4系統

(USB-Aタイプ×2,光×2)

ネットワーク入力

LAN端子×1

無線LAN

有り

アナログ入力

2系統(RCA×2)

1系統(RCA)

アナログ出力

1系統(RCA×1)

ヘッドホン出力

ステレオミニ×1

スピーカ出力

定格出力50W+50W

スピーカー端子

2系統

(バイアンプ接続対応)

対応フォーマット

FLAC,MP3,WMA,WAV,Apple Lossless等

 

DSD:非対応

PCM:192kHz/24bitまで

DSD:2.8MHz

PCM:192kHz/24bitまで

サイズ(W×H×D)

292×112×303 mm

292x105x305 mm

重量

3.4kg

楽天価格

M-CR610

M-CR611

Yahoo!

M-CR610

M-CR611

Amazon

M-CR610

M-CR611


 M-CR611がM-CR610から変わった主な点は以下のです。
・DSD再生にも対応!(ネットワーク、メモリ再生とも)
・NFC対応となったためBluetooth機器とのペアリングが簡単になった
・FMチューナー部がワイドFM対応になった
・光入力の系統が1系統から2系統になった。
・アナログ入力は2系統から1系統へ。
・電源部の強化に伴い4Ωのスピーカー駆動にも対応

 スピーカ出力が2系統あり2組のスピーカーを接続したり、バイアンプ接続が可能な部分は変わっていません。
 その他、全体的に部品の見直しなどで音質の強化を図っているようです。
 B&WやZensor1との組み合わせでの発売もあるようでミニコンポサイズのネットワークCDレシーバーとしてはスピーカーの駆動力が高いことがうかがえるとも思います。リファレンスのスピーカーもB&Wのものです。

 ワイドFM対応になったので、AM補完放送をいい音で楽しみたい方にも向いている製品になっています。

 さて、価格面ですがM-CR611の最安値は5万円台中ごろで推移しているようです。M-CR610は4万円台中盤で推移していますので、DSD対応やワイドFM対応が不要という方はM-CR610という選択肢もあると思います。
 最新の価格情報については上記のスペック表に楽天、Yahoo!、Amazonでの価格情報へのリンクを載せておきますのでそちらをご確認ください。

■人気のCR-N765,CR-N755,M-CR610の比較と価格情報

ネットワーク対応ハイレゾコンポで人気のONKYO CR-N756,CR-N755とmarantz M-CR610のスペック比較等をしてみたいと思います。

 まずは外観から。
●ONKYO CR-N755



●ONKYO CR-N765


●marantz M-CR610



 次に概略スペックの比較表です。

 この3機種ですが、選択する基準としては以下のような切り口があると思います。
 ・DSD対応なら:CR-N755かCR-N765
 ・DSD5.6MHz対応なら:CR-N765
 ・同軸接続のデジタル機器があるなら:CR-N755,CR-N765
 ・スピーカを2系統接続なら:M-CR610
 ・スピーカをバイワイヤリング接続なら:M-CR610
 ・無線LAN標準対応なら:M-CR610
 
 試聴した時感じたのは、CR-N755,CR-N765はONKYOらしい高音が華やかな感じで、M-CR610はマランツらしい豊かな感じでした。
 パワーアンプ部に余裕があるのか、グレードの高いB&Wのスピーカを接続したM-CR610はなかなかJazzをいい感じで鳴らしてくれました。

 さて、価格ですがCR-N755が最安値で3万円を切ります。CR-765とM-CR610は3万円の後半から4万円程度で推移しているようです。

 最新の価格情報はこのブログ内での各機種の紹介ページのリンクをご確認ください。

 CR-N755,CR-N765,M-CR610の紹介記事はこちら↓↓
ONKYO CR-N755の紹介記事

ONKYO CR-N7565の紹介記事

marantz M-CR610の紹介記事