ハイレゾ・ネットワーク対応コンポのおすすめ

　オーディオメーカーの中で忘れてはならないのがKenwoodですが、そのKenwoodのネットワークレシーバーがA-K905です！

　CDもFM/チューナー部を持っておらずネットワークレシーバーに特化した構成がKenwoodらしさを感じさせます。
　その分、ラジオ機能としてネットワークラジオの「radiko.jp」に対応させており電波の受信状態に左右されずにラジオ放送を楽しめます。
　DSDフォーマットにも2.8MHzまで対応しております。
　音質に関するネット上の評価も高く、実際に家電量販店で音を聞かせてもらいましたがざわついたフロアのノイズにもくっきりとした音質を感じさせてくれました。
　USB端子はiPod/iPhoneにも対応しており、ネットワークオーディオ環境のセンターとして期待できます。ちなみにアンプ部はデジタルアンプです。

　さて、概略仕様は以下です。
・CD再生メディア：なし
・チューナー部：なし（radiko.jpに対応）
・DACチップ：Wolfson　WM8718
・デジタル入力：4系統（USB-Aタイプ×2,同軸×1,光×1）
・ネットワーク入力：LAN端子×1
・無線LAN：なし
・アナログ入力：2系統（RCA×1,ステレオミニ×1）
・アナログ出力：1系統（RCA×1）
・ヘッドホン出力：ステレオミニ×1
・スピーカーアンプ：定格出力50W+50W
・スピーカー端子：1系統
・対応フォーマット：FLAC,DSD,MP3,WMA,WAV,Apple Lossless等
　　　　　　　　　　（DSDは2.8MHzまで）

　メーカーのホームページを見るとDAC部はWolfson　WM8718を使っているようです。同軸デジタル入力も備えており、USB、光、同軸、LANとデジタル入力のインターフェースが充実しています。
　アナログのRCA主力も備えているのでDAC的な使い方をしてヘッドホンアンプは別のものと接続する等の使い方もできると思います。

　この「Kenwood A-K905」の楽天、Yahoo!、Amazonでの価格情報は以下です↓↓
・楽天の最安値：★Kenwood A-K905★

・Yahoo!ショッピングの最安値：KENWOOD Kseries A-K905NT

・Amazonなら↓↓

　音響機器の老舗のYAMAHAのネットワークCDレシーバーがCRX-N560です。

　YAMAHAといえばさわやかな音の鳴り方に特徴があるメーカーですが、このCRX-N560も音質に関するレビューは高評価なものが多いです。

　さて、概略仕様は以下です。
・CD再生メディア：CDおよびCD-R/RW
・チューナー部：FMのみ
・DACチップ：不明
・デジタル入力：3系統（USB-Aタイプ×1,同軸×1,光×1）
・ネットワーク入力：LAN端子×1
・無線LAN：なし
・アナログ入力：2系統（RCA×1,ステレオミニ×1）
・アナログ出力：1系統（RCA×1）
・ヘッドホン出力：ステレオミニ×1
・スピーカーアンプ：定格出力32W+32W
・スピーカー端子：1系統
・対応フォーマット：FLAC,MP3,WMA,WAV,Apple Lossless等

　気を付けていただきたいのはレシーバー部にAM受信機能がないのでAM放送も聞きたい方はご注意です。ただ、AM放送は聞かない方であれば問題ないと思われます。
　デジタル入力に同軸デジタルも備えているので同軸デジタル入力必須という方にはおすすめです。意外と同軸デジタル入力を備えているミニコンポは少なく、このブログで紹介しているコンポでは、この機種を除くとONKYOのCR-N755しか装備している機種はない状況です。

　この「YAMAHA CRX-N560」の楽天、Amazon等の安値情報は以下です↓↓
・楽天の最安値：★YAMAHA CRX-N560★

・Yahoo!ショッピングの最安値：YAMAHA　CRX-N560S ネットワークCDレシーバー

・Amazonなら↓↓

　DENONの小型ネットワークレシーバーがRCD-N8です。



　小型でインテリアに溶け込むデザインが持ち味ですが、65+65Wのパワフルなアンプを持っているのが特徴です。
　
　さて、概略仕様は以下です。

・CD再生メディア：CDおよびCD-R/RW
・チューナー部：FM/AM
・DACチップ：不明
・デジタル入力：3系統（USB-Aタイプ×1,光×1,iPhone/iPodドック×1）
・ネットワーク入力：LAN端子×1
・無線LAN：有り
・アナログ入力：3系統（RCA×2,ステレオミニ×1）
・アナログ出力：なし
・ヘッドホン出力：ステレオミニ×1
・スピーカーアンプ：定格出力65W+65W
・スピーカー端子：１系統
・対応フォーマット：FLAC,MP3,WMA,WAV,Apple Lossless等

　マランツM-CR610と同様スピーカーアンプ部はデジタルアンプです。主力が65Wとこのサイズでは大きめのスピーカーも余裕で鳴らす力があると思います。
　iPhone/iPodドックもついておりますが、30pinのDockコネクタなのでiPhone 5等は直接接続できないようです。ただ、Airplayには対応しており問題ないと思います。
　
　
　
　価格がお手頃なため、気軽にインターネットラジオを流しっぱなしで使いたい等の用途にはぴったりではないでしょうか。光入力もあるのでTVの横に置いて映画を高音質で楽しむのもいいかもしれません。

　この「DENON RCD-N8」の楽天、Amazon等の安値情報は以下です↓↓
・楽天の最安値：★DENON RCD-N8★

・Yahoo!ショッピングの最安値：デノン DENON CEOL RCD-N8 RCD-N8W

・Amazonなら↓↓

　ネットワーク対応コンポで人気No.1なのが「ONKYO CR-N755」です。


　VGP2014「システムオーディオ／ハイコンポ（5万円以上10万円未満）」にも選定されており、在庫切れとなっているショップも結構あるようです。
　小型なのに高音質であることと、これ1台でCD、FM/AM、LANやiPhone経由のデジタル音源等の多様な音源が楽しめることが人気の理由だと思います。
　ONKYOの音作りは高音の繊細さとくっきり感に昔からこだわっている印象がありますが、ディスクリート構成のアンプ部を持つあたりにONKYOのこだわりが見えるような気がします。

　概略仕様は以下です。
・CD再生メディア：CDおよびCD-R/RW
・チューナー部：FM/AM
・DACチップ：ウォルフソン製（型式不明）
・デジタル入力：4系統（USB-Aタイプ×2，同軸×1，光×1）
・ネットワーク入力：LAN端子×1
　（無線LANアダプタおよびBluetoothアダプタはオプション）
・アナログ入力：3系統（RCA×2、ステレオミニ×1）
・アナログ出力：1系統（RCA×1
・ヘッドホン出力：ステレオミニ×1
・スピーカーアンプ出力：定格出力22W+22W
・スピーカー端子：1系統
・対応フォーマット：FLAC，DSD,MP3,WMA,WAV,Apple Lossless等
　
　USB-Bの入力がないのでPCとUSBケーブルで接続してDACアンプとして使うことはできません。この辺はネットワーク経由でPCとつなげますので問題ないと思われます。
　アナログ出力があるので手持ちのヘッドホンアンプと接続する等のDAコンバータ的な使い方もできます。
　スピーカーアンプ部の評判がいいのでちょっといいスピーカーと組み合わせるとより良い音で楽しめると思います。
　ACインレットにもIEC規格のACインレットを装備しており、ケーブル交換してみたいというマニア心も意識したつくりになっていると思います。

　この「ONKYO CR-N755」の楽天、Amazon等の安値情報は以下です↓↓
・楽天の最安値 　：ONKYO CR-N755
・Yahoo!の最安値：ONKYO CR-N755
・Amazonなら  ：ONKYO CR-N755

　インターネットラジオのJazzの専門チャンネル等では驚くほど高音質のストリーミング放送があります。　CR-N755ではネットラジオももちろん聞くことができますので新たな音楽との出会いを持つことができるかもしれません。